異文化への扉:今日のワンワードストーリー

言語で広がるビジネス感と異文化理解!

ワンワードストーリーNo32:経済的に豊かになることが正解なのか( Riqueza :富)

こんにちは!今日も素敵なワンワードストーリーで異文化の扉を開きましょう!

 

今週は僕の得意なスペイン語で世界をのぞいてみましょう!

今日は「Riqueza」という単語に焦点を当ててみます。

Riquezaは日本語で「富」と言う意味があります。

 

皆さんは富についてどうお考えでしょうか?

今回は、特に経済的な富にフォーカスして話を進めたいと思います。

 

個人的にはとんでもないお金持ちになる必要はないと考えていますが、ある程度の経済力を維持することは大切だと考えています。理由としては、資本主義の社会の中では、お金で買えないものはたくさんあったとしても、お金で解決できる問題が非常に多いからです。

 

ただ僕がグアテマラにいた際に、知り合いのかたが言っていた以下の言葉が印象的でした。

 

「金持ちになるのも問題が多い!強盗に狙われたり、家を襲撃されたりするリスクが増える!」

 

もちろんお金で安全を買うこともできますが、グアテマラのように比較的治安が安定していない国では、お金を持つことでセキュリティ面の問題が発生するのかもしれませんね。

 

そういえば僕がラテンアメリカ諸国を旅行していた際に、多くの国で友人に言われたのが以下の言葉です。

 

「あなたはアジア人だからより一層気をつけたほうがいい!そもそも見た目が違うから目立つし、アジア人はお金を持っている印象が強いから!」

 

とにかく、経済的に豊かになるというのも一長一短のようですね。

 

それでは今日の一文は以下の通りです。

 

La riqueza no siempre trae felicidad.
富が必ずしも幸福をもたらすわけではありません。

 

まさしくこの言葉の通りだと思います!

 

今日のワンワードストーリー、いかがでしたか?また次回も一緒に楽しみましょう!