異文化への扉:今日のワンワードストーリー

言語で広がるビジネス感と異文化理解!

ワンワードストーリーNo20:許可、承認プロセスについて( Permitir :許可する)

こんにちは!今日も素敵なワンワードストーリーで異文化の扉を開きましょう!

 

今週は僕の得意なスペイン語で世界をのぞいてみましょう!

今日は「Permitir」という単語に焦点を当ててみます。

Permitirは日本語で「許可する」と言う意味があります。

 

日本のビジネスは諸々の決定プロセスが非常に煩雑であることで有名です。

日本で働いているとある南アジア系の友人がこんなことを言っていました。

 

「日本では色々な決定をするのに本当に時間がかかる!」

 

日本の多くの会社では、いくつものプロセスを通過し、最終的に社長等重役の承諾を経て計画等が許可されることが多いです。

 

これは現場の人間に裁量権が与えられていないことが原因である可能性も考えられます。

 

「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」

 

と言った有名な言葉があるように、現場の決定にスピード感を持たせると、既存のビジネスに変化ができるかもしれませんね。

 

昨今ではコンプライアンスも重視されています。

意思決定が早くなるメリットもありますが、うっかりコンプライアンス違反になってしまう等のリスクもあると思います。バランスが大切そうですん!

 

それでは今日の一文は以下の通りです。

 

No se permite fumar en este edificio.
この建物内での喫煙は許可されていません。

 

タバコを吸わない身としては、建物内での喫煙が禁止されていく流れは嬉しいなと感じます。吸う人も吸わない人も気持ちのいい社会になるといいですね!

 

今日のワンワードストーリー、いかがでしたか?また次回も一緒に楽しみましょう!