異文化への扉:今日のワンワードストーリー

言語で広がるビジネス感と異文化理解!

ワンワードストーリーNo14:助言から見る当たり前の違い( Aconsejar:助言する)

こんにちは!今日も素敵なワンワードストーリーで異文化の扉を開きましょう!

 

今週は僕の得意なスペイン語で世界をのぞいてみましょう!

今日は「Aconsejar」という単語に焦点を当ててみます。

Aconsejar は日本語で「助言する」と言う意味があります。

 

生きていると人に助言をいただくことも多いかと思います(僕だけじゃないよね?)。

 

僕が中南米各国に長期滞在していた時、どこの国でも「治安が悪いから気をつけなさい!」と助言をいただいていました。

 

最も印象的だったのが、ハイパーインフレ下のベネズエラに滞在していた際、首都カラカスで以下のような助言を友人からいただきました。

 

「今のカラカスは荒れているところも多い。ポケットにスマホを入れていると、そのポケットの形を見られただけで(強盗の)標的にされてしまう。スマホはズボンとパンツの間に挟んでいなさい!」

 

幸い、僕はローカルの友人がいたこと、また多少なり状況が落ち着いたタイミングでカラカスにる向かったので、これと言った犯罪に巻き込まれることはありませんでした。

 

日本では歩きスマホが治安上問題になることはありませんが、世界の多くの国で歩きスマホは事故の予防ではなく犯罪から身を守るために推奨されません。

 

我々に取っての当たり前が、少し海を渡ると違うというのは興味深いですね!

 

それでは今日の一文は以下の通りです。

 

Te aconsejo que te vayas ahora.

今すぐ出発することをお勧めします 。

 

こんなにセカセカせずに済む人生にしたいと思います!笑

 

今日のワンワードストーリー、いかがでしたか?また次回も一緒に楽しみましょう!