異文化への扉:今日のワンワードストーリー

言語で広がるビジネス感と異文化理解!

ワンワードストーリーNo42:技術やサービスの驚くべき進歩( Asombroso :驚くべき)

こんにちは!今日も素敵なワンワードストーリーで異文化の扉を開きましょう!

 

今週は僕の得意なスペイン語で世界をのぞいてみましょう!

今日は「Asombroso」という単語に焦点を当ててみます。

Asombrosoは日本語で「驚くべき」と言う意味があります。

 

近年、アジア諸国での技術の発展は驚くべきものがあると感じます。

特にインフラ等が整っていなかった発展途上国では、次々と新しいサービスがリリースされ、社会の利便性が向上しています。

 

以前はアジアでも日本では最新のサービスやインフラが揃っていました。

20世紀末の新宿駅の様子は現在のそれに遜色がないと感じます(僕は1990年代生まれなので、動画でしか拝見していませんが)。

 

しかし発展が早かった日本ではすでにインフラが整っていたり、すでに利権ができていたりします。

また昨今の日本は新しい技術等を非常に慎重な目で見る傾向があるため、新サービスや技術の社会実装が遅れていると感じます。

 

とある地理学者が「途上国ではなぜ携帯を持っている人が多いのか?(データ的にもそうらしい)」と疑問を抱いた際、途上国では固定電話の普及率が低く、アンテナさえあれば使える携帯が爆発的に普及したと結論づけていました(無論、それ以外の因子もあると付け加えた上)。

 

ブラジルではクレジットカード決済が一般的であり、道で出会う売り子やストリートフードのようなところでも使えたりします。

ブラジル人の友人曰く、ブラジルは治安が悪いため盗まれたら取り返せない現金より、カード会社に頼んで止めるだけのクレジットカードが普及したそうです。

 

中国でも偽札等の問題があったためQR決済が爆発的に普及したと聞いています。

 

日本では新サービスを取り入れる必要がないくらい生活の質が高い、と言えるのかもしれませんが、今後10〜20年を見据えると、無理にでも変化を与えるのも大切かもしれませんね。

 

それでは今日の一文は以下の通りです。

 

El paisaje desde la cima es asombroso.
山頂からの景色は驚くべきものです。

 

今日のワンワードストーリー、いかがでしたか?また次回も一緒に楽しみましょう!